KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年1月号
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タリアン・トレンドに加え、ロンドン・サビルロウで本場の「ビスポークスーツ」をマスターした技術者をチーフ・カッターに迎えてさらにスタイリッシュに進化しました。さらに、ファッション性のある服地をより多く輸入したことでヨーロッパのラグジュアリー・ブランドのスーツを愛用の紳士方が当店のWEBサイトをご覧になられ、新規のお客様として訪ねて来られるケースが多くなりました。伝統的なスタイルを中心に新しいファッションを取り入れる=『温故知新』が、今後50年の当店のコンセプトです。若い経営者に向けてのメッセージが大きな反響を呼ぶ―帝国ニュース連載が始まった経緯は?一昨年の夏に帝国データバンク神戸支店情報部のスタッフの方から突然お話を頂きました。会員希望者に配布される冊子(右の写真)のほか、全国約20万社に向けてWEBで配信される同誌初の企画連載とお聞きして「私など文章を書くのも苦手ですし…」とお断りしていたのですが、「お手伝いしますので、ぜひ!」と言っていただき、「若い中小企業経営者の方々の参考になるのなら」とお受けする決断をしました。メッセージを発信できる機会を与えていただいたのは神戸っ子さんに取材をしていだいた2021年1月号の記事がきっかけだったそうです。―こちらこそ光栄に思っています。大きな反響を呼んでいますね。当店のお客様や経済界の方々からたくさんのお便りをいただき、反響の大きさに私自身驚いています。―どういった内容ですか。「音吉、頑張ったなー!」「良いことだけではなく、苦境をどう乗り切ったのか悪いことも正直に書かれていて感銘を受けた」など多くのありがたいメッセージを頂きました。―「正直に」というのは?バブル崩壊に追い打ちをか※公式ホームページのMENUのMEDIAにおいて閲覧可能です。https://otokichi-kobe.co.jp42

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