KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年1月号
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KOBECCO Cultuexhibitionart■会期 1月14日(土)~3月21日(火・祝)■会場 神戸市立博物館(神戸市中央区京町24)■時間 9:30~17:30(入場は閉館の30分前まで)■休館 月曜日■料金 一般300円、大学生150円、高校生以下無料■交通 JR・阪神「元町駅」から南東へ徒歩約10分■お問い合わせ TEL.078-391-0035■会期 1月14日(土)~4月4日(火)■会場 KOBEとんぼ玉ミュージアム    (神戸市中央区京町79 日本ビルヂング2F)■時間 10:00~19:00(入館は閉館15分前まで)■料金 大人400円、小中学生200円■交通 各線三ノ宮(神戸三宮)駅・元町駅より徒歩約8分■お問い合わせ TEL.078-393-8500日本とインドの国交樹立から70年の節目を記念して開催。インドの近代美術を代表する画家、ナンダラル・ボース(1882-1966)は、日本近代美術の重要人物たちとも交流し伝統的な絵画技法を重要視したベンガル派の画家たちから、大きな影響を受けた。一方、ウペンドラ・マハラティ(1908-1981)は、ボースの次世代として登場し、インド近代絵画を牽引した。1950年代の2年間の日本留学を機に、仏教的な主題を多く手掛けるようになる。本展では、ふたりの画業の一端を、ニューデリー国立近代美術館・パトナー美術館の所蔵作品25点から紹介。日本画壇の作家たちとの運命的な出会いから生まれたインド近代絵画の精華をご覧いただきたい。アートマーブルとは、穴が空いていない球体状の作品のこと。実用性を有さない観賞用のアート作品として、多くの作家や工房が個性あふれる模様を封じ込めた作品を制作してきた。近年は観る者を魅了する作品が続々と作り出され、日本でも蒐集品としての評価が高まってきており、コレクションを楽しむ方が増えている。国内外8名のアーティスト作品をご覧いただきたい。神戸市立博物館KOBEとんぼ玉ミュージアムインド独立75周年・日印国交樹立70周年インド近代絵画の精華 ―ナンダラル・ボースとウペンドラ・マハラティ企画展ART MARBLE 2023ナンダラル・ボース《舟遊び》1909年、ニューデリー国立近代美術館ウペンドラ・マハラティ《サティの遺体を抱いて世界を蹂躙するシヴァ》制作年不詳、ニューデリー国立近代美術館秋田泰宏定榮政隆Scott Hronich出展作家早川 和明/田中 福男/定榮 政隆/堀 大貴/秋田 泰宏/Brett Young and Larry Zengel/Scott Hronich/Gerhard Schorer111

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