KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年12月号
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兵庫県医師会の「みんなの医療社会学」 第一三八回で、秋の開催は3年ぶりになりました。─今回のテーマは何でしたか。奥窪 21回目となった今回は10月1日に西宮市フレンテホールで開催しましたが、「もっと知ろう!!糖尿病」と題し、予備軍をあわせると2000万人にものぼるとされ、国民病の1つともいわれている糖尿病にスポットを当てました。─第1部はどのような内容でしたか。奥窪 元西宮市立中央病院糖尿病センター長で、くればやし内科院長の紅林昌吾先生に、「糖尿病1000万人の時代 早め早めの予防と治療」をテーマに糖尿病の症状・検査・原因・治療など幅広くお話しいたやすくお伝えしています。─フォーラムは毎年開催ですか。奥窪 基本的に毎年秋に開催していますが、コロナ禍の影響で2020年は中止、2021年は翌年春に延期しましたの─西宮市医師会市民フォーラムとはどのようなことをテーマにしていますか。奥窪 よくある病気や症状のことや、子育てや在宅医療など、市民のみなさまにとって身近な医療の話題について専門家を招いてわかり西宮市医師会市民フォーラム「もっと知ろう!!糖尿病」について兵庫県医師会広報委員会委員西宮市医師会広報活動委員会担当理事奥窪 明子 先生80

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