ソプラノ歌手 コロン えりかさん世界中のみんなが少しだけ優しくなれる日、クリスマスに歌う12月24日(土)にクリスマス・オルガンコンサートを控えた、ソプラノ歌手のコロンえりかさん。この日に歌うことへの思いをお話しいただきました。子どものころから音楽はお好きでしたか?両親の影響でクラシック音楽が身近にあったので、自然に歌っていたし、自然に好きになっていたと思います。ただ、その頃、家の中のBGMはクラシック限定だったので、大人になってからの方が幅広く音楽を楽しんでいます。ジャズもロックもポップスも、音楽に込められている情熱や愛は変わらないと思うので。フランク・シナトラの歌なども好きです。クリスマスの思い出は? カトリックの教えに基づいた教育を受けたので、クリスマスは特別でした。歌うことが好きで合唱部に所属し、クリスマスは聖歌隊として歌っていました。この季節に聖歌隊が歌うことは祈りでもあります。身近な物事への感謝とかやさしさを大切にすることを学びました。現在ベネズエラ生まれ。小林聖心女子学院、聖心女子大学文学部教育学科、同大学院を卒業後、聖心インターナショナルスクールで3年間勤務。その後、英国王立音楽院へ留学し、声楽家として本格的に演奏活動をスタート。第13回東京国際声楽コンクールでグランプリと歌曲の両部門で優勝。2020年キングレコードより「BRIDGE」をリリース。ホワイトハンドコーラスNIPPONの芸術監督として東京・京都・沖縄でインクルーシブな楽団を率いている。70
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