KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年11月号
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も一つの方法ですが、今ここで手に入るものにはそれぞれ特徴があります」。干す・熟す・焼く・燻す・醸すなど先人の知恵と自身が培った技で素材の旨味を引き出し、使いこなす。「神戸にはこんなにたくさんの農産物があることを知ってもらい、新規就農者の販路を広げるお手伝いもできたら嬉しい」と話す吉田さん。高齢化が進む里山に人を残し、未来へとつなぐ。この地を選んだ思いが伝わってくる。SETTAN神戸市北区八多町屏風965TEL.078-224-5013ランチ  11:00(L.O12:30)ディナー 17:00(L.O18:30)月曜休(月曜が祝日の場合は翌日)敷地内の樹木は伐採せず残した。中でも、入口横の榎の大木は「SETTAN」にとって無くてはならない存在になっている青なす採れたての青なすを稲作の副産物・藁で燻しながら焼く葡萄8種盛り隣の地区・淡河の生産者から仕入れるぶどう。デザートの果物も四季折々、地のものを使う9

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