KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年10月号
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―1年間、お疲れ様でした。今の感想は?吉田 コロナ禍で実行できるイベントが少ない中、どうすれば神戸の豚饅をPRできるかを実行委員会の皆さんと話し合いながら進めてきた1年間でした。YouTubeやSNSなどでの活動をはじめ、私たちの意見もたくさん取り入れていただきました。森田 自由にやらせていただきとても楽しい1年間でした。毎月11日に更新するYouTube「豚饅娘つーしん」の撮影は良い経験になりました。普段なら学生の私にはとても行けないようなお店の美味しいものをいろいろ食べさせていただいたこともいい思い出です。―お二人が豚饅娘に応募したきっかけは?吉田 今の若い人たちはコロナ禍で行動を制限されています。同じように家と会社の往復だけで「つまらないなあ」と思っていた私は、「新しい何かに挑戦しよう!」と応募しました。森田 電車の中で「南京町行きたいなあ」と友達と話していたとき豚饅娘募集の告知を見つけました。「豚饅1年分!ええやん」。食べることが大好きな私はそれに惹かれて応募したかな(笑)。―コンテストではパフォーマンス披露もあるそうですね。吉田 私は好きなダンスを披露しました。トップバッターだったので、力強い踊りで会場の雰囲気を盛り上げたという点で高い評価を頂きました。森田 好きな絵を描くことを生かして何かできないかと考え、私の豚饅への思いを紙芝居にして披露しました。このコンテストは見た目ではなく一人の人間として評価していただいていると実感しました。―豚饅1年分は?吉田 豚饅10個引換券を37枚頂いたので、会社の同僚やお世話になっている方に配り、もちろん自分でも3種類を順番に食べました。老祥記さん、三宮一貫楼さん、四興楼さんの3種類はそれぞれ特徴があって何回食べてもその度にいつも新鮮な感覚になれます。森田 1年間、ホンモノの豚饅を食べさせていただいたので舌が肥えてしまったのかな?以前はいつも食べていたコンビニの豚饅を食べたら「これが豚饅?これはパンやな」と思ってしまいます。―活動が制限される中、横浜中華街訪問は実現したのですね。吉田 横浜中華街とは曹さんを通じて以前から交流があり、豚饅サミットにも出店いただいています。そこで「私たちの任期中に訪ねるのならここだ」と決昨年、記念すべき第10代豚饅娘となった85

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