KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年10月号
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昭和クラシックな雰囲気が懐かしを感じる隠れ家的な宿。江戸時代から続く創業160年の老舗で、神官であった禰宜の宿舎であったことと、宿の周囲を埋め尽くす楓の木々が名前の由来に。落葉山の中腹に位置し、秋には色鮮やな紅葉に包まれ、その借景は有馬随一。自然に囲まれた大浴場には男女それぞれに露天風呂が併設、また貸切風呂や露天風呂付客室もあるのでプライベート感覚で特別な時間を過ごしたい。館主自らが市場に出向き、仕入れる魚介類を使用した会席料理も人気。ライブラリーラウンジでは「情緒」をキーワードにした選書と厳選したコーヒーや紅茶、オリジナルの薬膳茶を無料で楽しむことも。心遣いが嬉しい宿。ねぎや陵楓閣有馬温泉がもっとも華やぐ季節、錦繍の秋。有馬温泉の中でも隠れ家的な宿が、ねぎや陵楓閣。その名の通りこれからの季節、燃えるような紅葉に包まれる。読書の秋。ライブラリーラウンジでは、厳選したコーヒーや紅茶、オリジナルの薬膳茶を無料で楽しむことも客室によって手の届くような場所に自然を感じたり、高台に建つことから旧有馬郡の山々を眺める借景は有馬随一ねぎや陵楓閣神戸市北区有馬町1537-2 TEL.078-904-0675 有馬おすすめのお部屋66

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