入口は、有馬開湯伝説の三羽がらすにちなんだ3つの取っ手のどれかを回すと、壁が「開けごま!」というからくり。一歩入ると洒脱なリビングスペース。陽だまりのようなホールの奥には、永田良介商店がしつらえを手がけた小さくとも快適なコーナールームがあり、向かいの隠し戸を開けるとゲームや絵本が。8畳の和室はシックかつモダンで居心地が良く、その奥にはゆったりとした寝室。浴室は御簾を上げると山々が望める開放的な半露天で、お湯は金泉かけ流し。サウナもある。大きなウォークインクロゼットも備え長期滞在にも対応。御所坊らしくデザイナー綿貫宏介氏の世界観を継承しつつ、新たな愉しみ方を創造している。陶泉 御所坊今秋、「終の宿」をコンセプトにバリアフリーを充実させた501号室と、親・子・孫四世代のステイに好適な502号室の2室が登場。今回は遊び心に満ちた502号室を紹介しよう。「4世代でもご利用いただけます」とご主人の金井啓修さん。入口や隠し部屋などご主人・金井さんらしい遊び心も3部屋を1部屋にしてリニューアル。半露天風呂の金泉はかけ流し。陶泉 御所坊神戸市北区有馬町858 TEL.078-904-05519:00〜18:00有馬おすすめのお部屋63
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