KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年10月号
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神戸へ移住し10年目を迎える画家の植田さんは、装画や挿絵など多く手がけるイラストレーターでもあり、日本絵本賞を受賞した『マーガレットとクリスマスのおくりもの』をはじめ、オリジナル作品を手がける絵本作家でもあります。歴史ある絵本原画コンクール「ブラチスラバ世界絵本原画展」2021年日本代表15人のひとりに選出されました。その出品作『りすとかえるとかぜのうた』と、最新刊の『りすとかえるのあめのたび』(BL出版)は、森や川のきらめき、主人公の動物たちのささやかな冒険が美しい水彩画で描かれた、心の友にしたくなる絵本です。今回は、植田さんのアトリエを訪問し、画家や絵本作家活動の礎となる自然の中での原体験、神戸での創作活動についてお話を伺いました。画家 植田 真さん「六甲山の散策が刺激に。自然や風景の息遣いを描きたい」24

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