実物と同じ国産のヒノキを用いています。模型の脇には3Dモデリングで作った木組みの分解アニメーションを設置しています。一四〇点近くの部材が順番に積み上がっていく様は圧巻なのですが、一二〇〇年前にこのような複雑な木組みの技術が存在したことにも驚きます。大工道具の博物館なのに、寺院建築の巨大な模型がと多くの来館者が驚かれますが、道具の魅力は建物を通して理解することが一番の早道。ぜひ実物をご覧いただき、その迫力を体感していただければと思います。(主任学芸員・坂本忠規)神戸市中央区熊内町7-5-1Tel.078-242-0216休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)https://www.dougukan.jp/ 竹中大工道具館B1F展示室と唐招提寺金堂組物模型TAKENAKA CARPENTRY TOOLS MUSEUM竹中大工道具館13
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