KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年9月号
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KOBECCO Cultu神戸ファッション美術館■会期 9月10日(土)~11月20日(日)■会場 兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 HAT神戸内)■時間 10:00~18:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし9/19・10/10〈月・祝〉開館、9/20・10/11〈火〉休館)■料金  一般1,800円、大学生1,400円、70歳以上900円、高校生以下無料■交通 阪神「岩屋駅(兵庫県立美術館前)」から南へ徒歩約8分■お問い合わせ TEL.078-262-1011「土蜘蛛退治図鐔 銘松涛軒吾竹貞勝(花押)」明治時代(19世紀)Charles Goddard Weld Collection歌川国芳「小子部栖軽豊浦里捕雷」天保5~6年(1834~35)頃Bequest of Maxim Karolik「金梨子地家紋散糸巻太刀拵」江戸時代(17世紀)Charles Goddard Weld CollectionPhotographs © Museum of Fine Arts, Bostonロバート・キャパ・ポートレート(1951年)ルース・オーキン撮影東京富士美術館所蔵The Robert Capaand Cornell CapaArchive共和国派民兵の死(「崩れ落ちる兵士」)(1936年9月)東京富士美術館所蔵The Robert Capa and Cornell Capa Archive避難民移送センターにて(1939年1月) 東京富士美術館所蔵The Robert Capa andCornell Capa Archive■会期 9月10日(土)~11月6日(日)■会場 神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中 2-9-1)■時間 10:00~18:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし9/19・10/10〈月・祝〉開館、9/20・10/11〈火〉休館)■料金 一般1,000円、大学生・神戸市外在住の65歳以上500円    神戸市内在住の65歳以上・高校生以下無料■交通 六甲ライナー「アイランドセンター駅」から徒歩約3分■お問い合わせ TEL.078-858-0050ハンガリー出身のロバート・キャパ(1913-1954)は、20世紀を代表する報道写真家である。《崩れ落ちる兵士》や、命懸けで撮影したノルマンディー上陸作戦の激戦は、戦争報道写真の傑作とされている。一方で、キャパは戦時下の市民の姿もカメラに多数おさめた。本展では、東京富士美術館が誇るロバート・キャパ・コレクションの中から、溢れ出る感情とそれをとらえるキャパの眼を軸に選び出した約100点を展示。再び緊迫する世界を前に、激動の世紀を駆け抜けたキャパの写真をぜひご覧いただきたい。特別展 もうひとつの顔ロバート・キャパ セレクト展兵庫県立美術館特別展 開館20周年ボストン美術館所蔵 THE HEROES刀剣×浮世絵ー武者たちの物語武者絵は『平家物語』のような軍記物語や武勇伝説に登場する英雄(ヒーロー)を描いた絵画で、多くの浮世絵師が武者絵を手掛けた。本展では、世界最高水準の日本美術コレクションを誇るボストン美術館の所蔵品から厳選した、刀剣と武者絵、武者絵と共通のイメージをもつ刀剣の鐔(つば)を通じて、さまざまなヒーローたちの活躍をご紹介する。また、武者絵の世界をよりわかりやすくご紹介するため、国内コレクションからも刀剣、浮世絵を特別出品。古来多くの人に愛されてきた武者絵の世界が、より親しみやすいものとなるかも。artexhibition95

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