KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年9月号
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イタリアを代表する世界的建築家・デザイナーのミケーレ・デ・ルッキ氏の展覧会「EARTH STATIONS by AMDL CIRCLE ミケーレ・デ・ルッキと未来を共有する建築」が7月16日~8月7日にデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で開催された。また、そのオープンに先だち7月15日にセレモニーが開催され、「神戸で展覧会を開催でき光栄」とデ・ルッキ氏自らスピーチ。久元喜造神戸市長やマルコ・プレンチペ在大阪イタリア総領事も出席した。デ・ルッキ氏は80年代に一大ムーブメントを巻き起こしたデザイナー集団「メンフィス」のメインメンバーで、世界各国の重要な建築プロジェクトに携わるとともに、一流ブランドのオファーで家具や照明など多くのプロダクトやインテリアデザインを担当。身近なところでは「ジンズ」のめがねフレームをデザインしている。建築誌「ドムス」編集長も務め、イタリア共和国ウッフィチャーレ勲章も受章した巨匠だ。Earth Stations 六甲山サイレンスリゾート(完成予想図)六甲山サイレンスリゾートのディレクションも手がける建築界の巨匠ミケーレ・デ・ルッキ氏の展覧会が神戸で開催されるEARTH STATIONS by AMDL CIRCLE70

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