KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年9月号
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④「動きが面白い生物を集めました」と、 みなとやま水族館館長の岩村文雄さん⑤水槽の前で足を止めてもらうために水槽は低く設定されている⑥じっくり観察してほしいと、水槽の前にはクッションを設置⑦校長室跡はショップに⑧水琴窟の水音が心地よい展示室⑨靴を脱いでくつろぎながらゆっくり水槽を観察できる展示室●④●⑥●⑦●⑧●⑨●⑤い」事態とは無縁だ。水中の生きものだけでなく、きれいな小鳥、ユニークなナマケモノ、愛嬌たっぷりのアヒルなども飼育。そして元気いっぱいのカワウソ、秀太朗と文太朗のかわいいこと!ダイナミックな泳ぎをぜひご覧あれ。ドクターフィッシュの水槽に手を入れたり、コイにエサをあげたりと、ふれあいも楽しい。また、釣り堀ではニジマス釣り体験もでき、釣った魚はから揚げに。食べることも、命の大切さを知ることに繋がる。ショップではオリジナルのミナミトビハゼのぬいぐるみがイチオシだとか。水族館を満喫したあとは、2階のフードホールで併設のブルワリーのクラフトビール、カレー、りんごスイーツをぜひ。「見ていて飽きないように、動きのある生きものを展示しています。今後はさまざまなプログラムを展開していきたいですね」と館長の岩村文雄さん。子どもはもちろん大人の好奇心も刺激する、小さくとも見どころ盛りだくさんの水族館で、自然との距離をグッと縮めよう。52

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