KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年8月号
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す。材料は瓦粘土で、まず図面を作成し、それをもとにして手作業で巧みに造形。鬼面などは中を空洞にしますが、厚みをなるべく均等にします。その後2週間以上かけてしっかり乾燥させ、だるま窯で焼成しますが、形が複雑なので温度管理は慎重に。焼き上がり直後に窯の中に空気が入ると発色が悪くなるので、冷まして窯を開けるまで気が抜けません。出来上がった鬼瓦はまさに芸術品です。鬼師は伝統的な高い技術を受け継ぐ専門職のため、その育成にも力を入れているそうです。0120-39-0194web@hirao-co.com(メールアドレス)www.hirao-co.com(ホームページアドレス)〒673-1311 兵庫県加東市天神341TEL:0795-47-1238(代) FAX:0795-47-0564受付時間 8:30〜18:00(日祝8:30〜17:00)お問い合わせはだるま窯で焼成まずは図面を作成鬼瓦のデザインは多様手作業で巧みに造形鬼の形のものは鬼面と呼ばれる中は空洞になっている平尾工務店 youtubeチャンネルもご覧ください住まいの情報箱133

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