KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年8月号
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KOBECCO CultuKOBEとんぼ玉ミュージアム特別展 秘蔵の小磯良平―武田薬品コレクションから武田薬品工業株式会社の社長、六代目武田長兵衞氏は、小磯良平の生涯の友であり、小磯芸術の良き理解者としてその作品を収集していた。本展では、二人の交友を紹介するとともに、油彩画や薬用植物画など、秘蔵のコレクションを公開する。小磯良平《踊り子》1935油彩・キャンバス武田薬品工業株式会社蔵小磯良平《アンズ》1959水彩、鉛筆・紙武田薬品工業株式会社蔵小磯良平《人々》1936油彩・キャンバス武田薬品工業株式会社蔵■会期 9月25日(日)まで<後期展示>■会場 神戸市立小磯記念美術館(神戸市東灘区向洋町中5-7)■時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日     (ただし7/18・9/19〈月・祝〉開館、7/19・9/20〈火〉休館)■料金 一般1,000円、神戸市内在住の65歳以上・大学生500円     高校生以下無料■交通 六甲ライナー「アイランド北口駅」から下車すぐ■お問い合わせ TEL.078-857-5880■会期 10月4日(火)まで■会場 KOBEとんぼ玉ミュージアム    (神戸市中央区京町79 日本ビルヂング2F)■時間 10:00~19:00(入館は閉館15分前まで)■休館 会期中無休■料金 大人400円、小中学生200円■交通 各線三ノ宮(神戸三宮)駅・元町駅より徒歩約8分■お問い合わせ TEL.078-393-8500Glass Studio TooS 岡本常秀硝子工房YUKI つのだゆきexhibitionart企画展ガラスペンここ数年インク人気と相まって注目度が日増しに高まっているガラスペン。明治時代に風鈴職人である佐々木定次郎が竹軸にガラスのペン先をつけたのがその始まりとされ、その多くはランプワーク技法で作られている。現在多くの作家が手掛けるようになり、実用性を有しながらも、色や形・デザインに個性あふれる作品が次々と生まれている。今展では、ランプワークガラスミュージアムならではのガラスアートとしての視点で、多様かつ多彩なガラスペンの魅力をご紹介する。企画展示に合わせ、ランプワークガラス情報満載マガジンLAMMAGA特別号「ガラスペン」を発行。また、ナガサワ文具センター×KOBEとんぼ玉ミュージアムコラボレーション「Kobe INK物語」オリジナルインクも発売する。神戸市立小磯記念美術館107

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