68.672.173.975.976.978.778.978.578.979.279.680.080.280.380.480.480.680.680.565.872.676.778.360.065.070.075.080.085.02017年4月5月6月7月8月9月10月11月12月2018年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月2019年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月2020年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月2021年1月2月3月4月5月6月(%)診療月協会けんぽ(一般分)_調剤(参考)国全体の使用割合_調剤協会けんぽ(一般分)_医科・DPC・調剤・歯科(参考)国全体の使用割合_医科・DPC・調剤・歯科注1.協会けんぽ(一般分)の医科、DPC、歯科、調剤レセプトについて集計したものである。(ただし、電子レセプトに限る。)なお、DPCレセプトについては、直接の診療報酬請求の対象としていないコーディングデータを集計対象としている。注2.「数量」は、薬価基準告示上の規格単位ごとに数えたものをいう。注3.[後発医薬品の数量]/([後発医薬品のある先発医薬品の数量]+[後発医薬品の数量])で算出している。医薬品の区分は、厚生労働省「各先発医薬品の後発医薬品の有無に関する情報」による。注4.「国全体の使用割合_調剤」は「調剤医療費(電算処理分)の動向」(厚生労働省)、「国全体の使用割合_医科・DPC・調剤・歯科」は「医薬品価格調査」(厚生労働省)による。注5.後発医薬品の収載月には、後発医薬品が初めて収載される先発医薬品があると算出式の分母の対象となる先発医薬品が増えることにより、後発医薬品割合が低くなることがある。もらっている時には経験したことのない副作用が現れたという医師もいます。そもそも先発医薬品と違い、後発医薬品メーカーからの情報提供が少ないため、安全性に関して不信感を抱いている医師も少なくなく、副作用のデータ蓄積もほとんどされていません。─それでは積極的に後発医薬品を処方しづらくなりますね。三浦 でも、すべての後発医薬品の品質が劣る訳ではなく、逆に味や形状を変えるといった工夫により先発医薬品よりも飲みやすい薬もあります。先発・後発どちらを選ぶかは、主治医の判断や薬剤師の助言を参考に、最終的に患者さん自身が判断することが重要です。─最近、後発医薬品が不足していると聞きますが。三浦 後発医薬品を中心に薬の供給体制に支障が起きているのが原因ですが、その背景には後発医薬品メーカーで相次いだ不祥事があります。大手を含む何社かの後発医薬品メーカー図1)後発医薬品使用割合の推移(数量ベース)71
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