KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年5月号
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re InformationKOBECCO催しもの情報■会期 6月12日(日)まで■会場 神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)■時間 10:00~18:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日■料金 一般1,000円、大学生・神戸市外在住の65歳以上500円高校生以下・神戸市内在住の65歳以上無料■交通 六甲ライナー「アイランドセンター駅」から徒歩約3分■お問い合わせ TEL.078-858-0050ⓒ宝塚歌劇団 ※写真はすべてイメージです。1914年の初公演以来、今日も人気を集める宝塚歌劇。その宝塚歌劇の世界を、衣装を通してご紹介する。宝塚歌劇展で衣装に特化した大規模展示は、今回が初の試みである。宝塚歌劇の衣装は、歌劇の題材が国際色豊かで時代背景も様々なため、多様な生地素材やスタイル、宝塚歌劇ならではの華やかなデザインが特徴的。華麗な舞台を支えるプロフェッショナルな技術も垣間見ていただきながら、帽子や靴、デザイン画など、約120点を展示。映像やフォトスポットもお楽しみいただける、エンターテイメントな空間となっている。舞台衣装という枠にとどまらない個性豊かで幅広いジャンルの衣装を通して、「タカラヅカの衣装」の面白さ、奥深さを体感できる。神戸ファッション美術館開館25周年記念華麗なる宝塚歌劇衣装の世界exhibition《Dec-2-93》1993年 エッチング、雁皮刷り《TWIN COLORSⅠ》2001年 エッチング■会期 6月19日(日)まで■会場 神戸市灘区岩屋中町4-2-7 BBプラザ2F■時間 10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)■休館 月曜日■料金 一般400円、大学生以下無料■交通 阪神「岩屋駅」改札を出てすぐ南側■お問い合わせ TEL.078-802-9286絵画空間の可能性に挑戦しつづけた辰野登恵子(1950-2014)。辰野の「版」表現は、東京藝術大学大学院在学中の1970年代初め、絵画に表現のひとつとしてシルクスクリーン技法を取り入れたことに始まる。版画は辰野にとって創作上の思索を深める媒体であり、いわゆる余技としての版画、複数性を特徴とする版画とは違う意味合いを持っている。本展では、辰野の版画制作に焦点を当て紹介。辰野の理性と感性の葛藤の延長線上にある、質としての空間やかたちの模索、身体的知覚による「版」表現をぜひ間近にご覧いただきたい。神戸BBプラザ美術館辰野登恵子身体的知覚による版表現新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、会期の変更や入場制限等を行う場合がございます。最新情報は各館ホームページやSNS、お電話にてご確認ください。art86

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