KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年5月号
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※記事内容は取材日(2022年3月下旬)時点での情報に基づいています。新型コロナウイルスに関する情報は日々変化しています。最新の情報は各自ご確認ください。が回ったともいえます。今後もいろいろな感染症が人類を襲う可能性があります。その備えも含め、医療提供体制の再構築は経済効率のみで良いのか考えていただきたいと思います。年1万床以上の病床が減り続けていますが、今後もこの方針は継続されるようです。また、小泉・竹中構造改革により、医療界は長らく不採算の感染症病床の削減など合理化を余儀なくされてきました。今回のコロナパンデミックでは、これらのツケ表1)急性期病床の国際比較(人口1,000人あたり)出典:日医総研「日本の病床数」図4)人口10万人あたりの一般病床数出典:厚労省医療施設情報・病院報告(令和元年)71

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