KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年4月号
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あってもほとんどのがんが治療可能になるだろうとのことです。また、2030年代になると再生医療や三次元プリンタの進化で、いろいろな人工臓器をつくることができるようになるだろうということです。医療がどうなっていくかを、医療未来学の視点からご紹介いただきました。がんを例にすると、さらなる遺伝子解析と分子レベルで増殖や転移を抑える分子標的薬の使用などで、2035年には難治性でを支える地域包括ケアシステムが重要になっていくでしょうね。─奥先生のお話はどのような内容でしたか。長谷部 まず、これからの2021年11月に川西市のみつなかホールにて、「目指せ!人生120年」をテーマに開催。これからの医療や病気に焦点を当てた89

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