KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2022年3月号
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時は誰も知らない「菌」を飲んでくださいと言うのですから、大変な苦労だったでしょうね。この原点だけは若い社員、今後入社する社員にも知ってもらう必要はあると思っています。社員には常に〝いいもの〟に触れていてほしい―地元の職人さんや作家さんの素晴らしい作品ですね。日頃からのお付き合いや新たな出会いもありました。三十年来の付き合いの陶芸家の市野雅彦さん、フェリシモの矢崎和彦社長を介してお知り合いになった左官職人の久住有生さんをはじめ、エス コヤマの小山進さんを介して庭師の松下裕崇さんと出会い、地元の森の自然に近い庭造りをしていただきました。和紙職人のハタノワタルさんとの出会いもありました。皆さん、あちこちでプロジェクトに携わっておられるチームの一員です。こちらからは要望を出し会話の場面を作っただけなのですが、皆さんのチームワークで、誰か一人の個性が立ちすぎたり、ぶつかり合ったりすることもなく、それぞれの個性がうまく融合して素晴らしい作品ができたと感謝しています。―大きな投資ですね。いいものは長持ちします。建て替えたり、作り変えたりすることを思えば、一時の投資は無駄ではないと思っています。長い人生の中で私は旅でいろいろな所へ行かせてもらったり、いい所で食事をさせてもらったりしました。社員にもできる限り、いいものに触れてもらいたいという思いもあります。地域の役に立つ大木になろう―「健康情報発信station」に込めた思いは。「エリア内で病気になる人を一人も出さない」を目標に健康情報を発信し、人が集まり交流するエリア内31の「ステーション」の始発駅の役割を果たします。現地の土で焼き上げたお猪口は、陶芸家・市野さんからのプレゼント木工作家・婦木佑太さんの作品トイレのアイコンにもヤクルトが隠れている35

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