KOBECCO(月刊 神戸っ子)2022年1月号
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さまざまな会員がいます。JCというのは上下関係がしっかりとできあがっていて、組織力が働くものです。私自身、そういった古き良きものが好きなのです。先輩方からは、【夢を描き挑戦しよう】というテーマはとても良いと言っていただいています。今は大人しくしているのが正しいという雰囲気がありますが、新しいことをやろう、どんどん動いて挑戦していこうというのがとても良いと。今も経済界で影響力をお持ちの先輩方が多いですから、我々もそこへ食い込んでいって、新しい動きを見ていただきたいです。―本年度の新しい委員会については。まず「地域価値創造特別委員会」は、神戸の新しい価値を創造する、先ほども言いました神戸の魅力発信において、神戸の〝なんとなくおしゃれな〞をいかに定義づけ、発信できるかを考えていきます。「組織ブランディング委員会」は、広報活動のひとつですが、今年はどんどん神戸JCの名前を表に出していこうとしています。そのために、You TubeやTik TokなどのSNSを利用してアピールしていきます。また、今年は理事に女性が4名任命されましたが、これは今までで最多の人数です。前理事長の野々村さんが総活躍社会に力を入れてこられましたが、女性が理事に入ることの良さを感じることは多々あります。お子さんをお持ちの女性が参加しやすい時間帯に会議を行うことや、女性ならではのものの見方は、多様性という面でも大きな刺激になっています。―小西理事長が神戸JCに入会されたきっかけは。私自身は、現在は大阪で弁護士をやっているのですが、生まれも育ちも神戸ですし、父が創業しました家業は深江にあります。生まれ育った神戸に恩返しという意味での地域貢献がしたいという思いで、神戸JCに入会しました。弁護士になったのは、大学で入ったゼミの教授がポストコンサルティング出身で、コンサルタント業がおもしろいなと神戸青年会議所の活動を動画でもご覧いただけます神戸青年会議所のホームページ神戸青年会議所2022年度仮入会員募集開始思っていたら、先輩に「弁護士がいちばんコンサル業だよ」と言われたからです(笑)。―神戸JCは随時、新会員を募集しています。まだまだ成長したいが、どうしていいかわからないという方は、ぜひ神戸JCに入会いただきたいと思います。一方で我々会員は、JCってかっこいいな、と思っていただけるような組織を構築していかなければなりません。そのためのブランディング活動にしっかり力を入れていきたいと思っています。79

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