KOBECCO(月刊 神戸っ子)2022年1月号
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神戸大学医学部附属病院は元々が第一種・第二種感染症指定医療機関でないため、新型コロナウイルス感染症が拡がり始めた当初は、コロナ関連の診療は基本的に神戸市立医療センター中央市民病院などの感染症指定医療機関が行うこととして、当院はコロナ対応をされている感染症指定医療機関で診療が行えない救急患者対応や非コロナ患者の大手術を行うということを地域医療の役割分担としておりました。ただし、患者が増えるにつれ院内ではコロナ緊急対策会議をほぼ毎週開催し、約50床の一つの病棟単位を重症以外のコロナ患者用病棟とコロナ病床について神戸大学医学部附属病院 副病院長 溝渕 知司特 集36

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