KOBECCO(月刊 神戸っ子)2022年1月号
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(トゥーストゥースマート フードホール&ナイトフェス)などが入る「神戸ポートミュージアム」がオープンしました。2024年には、1万人規模のアリーナが開業予定です。都心・三宮再整備は、さまざまな施設をリニューアルして魅力あるエリア(北野、三宮、元町、旧居留地、ウォーターフロントなど)の回遊性につなげていくことを考えています。まだ構想段階ですが、三宮を起点にフラワーロードを南下し、ウォーターフロントを西に進みハーバーランドやJR神戸駅につなぐ、LRT(次世代型路面電車システム)も夢ではありません。文字通り「美しき港町・神戸」へと進化していく姿が現れてくると思います。人々が街を回遊すれば、さまざまな出会いやコミュニケーションが生まれ、そこから賑わいが生まれます。大都市にとって必要なのは、日常性と非日常性です。その街に行けば、非日常のシーンが繰り広げられる。これがなければ、大都市としての魅力を発揮できません。ハード面だけでなく、ソフト面の発想も大事だと思っています。今、神戸からビジネスの幅を広げている人に加え、新しくビジネスを始める人が増えています。過去のブランドに安住するのではなく、歴史やブランドを大切にしながら、同時に新しい新港第2突堤「大規模多目的アリーナ」(2024年オープン予定)※計画提案時のものであり、変更となる可能性があります。AQUARIUM×ART átoa(アトア)トゥーストゥースマート フードホール&ナイトフェス29

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