KOBE LEATHERが台湾の世界的デザイナー、Johnny Chuとタッグを組んでアウトドアチェアーを創造、約3年の試行錯誤の上このたび完成した。目を惹くのは、その名の通り蓮の花を思わせるそのデザイン。〝花の上に座る〞という東洋的な発想は斬新で、それを自然に学んだ幾何学的な造形美に昇華させた手腕には感嘆するばかり。身を委ねると体が包まれふわり雲上の如く、釈迦か阿弥陀にでもなったかと錯覚しそうだ。1脚に10頭分の牛革を使用するが、それは神戸ビーフの素牛の但馬牛のもの。屋外での使用を想定し、折り畳みできるように工夫されている。プロジェクト開始から間もなくコロナが発生し、実物を介した対面でのやりとりができない神戸ビーフの花に座するオリエンタル・ラグジュアリー「BLOOM」KOBE LEATHER×Johnny Chu56
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