KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年11月号
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「新鮮な学びがあり、まだまだこの業界で貢献できることがあると再認識しました」と話すのは食品メーカを退職した自営業の男性。有馬温泉「古泉閣」で客室サービスを担当する女性は「コロナ禍の今だからできることを」という会社の意向で参加。「モチベーションが下がりそうなときもありましたが、普段は知る機会がないお料理について学べ、サービスに役立てようと前向きになれました」。昨年度受講後、調理師免許を取得した男性は「講習が大きな刺激になりました。今後も可能な限り参加し、職場の同僚にも勧めたい」。それぞれの立場で感想を話した。植木砂織理事長は「講習参加者をはじめ、関係者・関係企業、他分野の専門学校等と意見交換をしながら検討を重ね、介護・福祉、医療などさまざまな分野でのリカレント教育推進に役立てたい」と今後への意欲を見せている。第三回講習会も実施予定問い合わせ先 神戸国際調理製菓専門学校神戸市中央区栄町通3-5-1 TEL.078-335-1815info@ikusei.ac.jp91

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