KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年11月号
76/136

いて帰ってきたら、だいたい契約のサインをいただけます。また、ニューモデルの試乗会をしたり、オーナー様に集まっていただいてお茶会したりと、八光グループはイベント好きなのですが、それを開催するのに、この森の中って絶好の場所なんですよ。都心との距離が近いのも魅力です。関東で避暑地といえば軽井沢ですが、都心から遠いんです。関西は近くにこんな素晴らしいところがある。私も仕事柄、世界中を回りますが、街からすぐなのにこれだけ自然豊かで、百万ドルの夜景が広がるところはここしかないですよ。それで、長いお付き合いのある阪急さんにぜひ六甲山ホテルを譲ってほしいとお声がけして、2019年に六甲山サイレンスリゾートをオープンしました。日本人は 何をしていたんだ!ここのプランニングのコンペにはいろいろな建築家の先生にご参加いただいたのですが、日本の先「サイレンス・リング」の設計は、メンフィスのメンバーとして知られる建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏。六甲山の自然と調和する©Giovanni Gastel76

元のページ  ../index.html#76

このブックを見る