KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年11月号
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婦人帽子で知られるマキシンが、2011年にメンズハットブランドとして誕生させたKobe Chapeau Homme(コウベ・シャポー・オム)が、10周年を迎えた。落ち着いた色合いと上品なデザインが特長で、コーディネイトしやすく評判も上々。10月1日には、10周年の記念として神戸の老舗企業3社の共同開発によるトリプルコラボレーション商品が発売開始。2010年、ブランドを立ち上げたマキシン・柳憲司さんは10年前を振り返る。「ナガサワ文具センターの長澤宗弘社長より、『PEN style DEN』(ジュンク堂書店三宮店3階ナガサワ文具センター内)での紳士帽子の販売の相談いただき、メンズハットを企画することになりました。当時は、マキシン=婦人帽子という、伝統という重圧がのしかかり、当初はなかなか思うようにスムーズに進みませんでした」。今回のプロジェクトに参加したのはマキシン(創業81年)右から、柳憲司さん(マキシン)、竹内直行さん(ナガサワ文具センター)、藤井淳史さん(毛利マーク)、久保太平さん(マキシン帽子職人)Kobe Chapeau Homme10th Anniversary トリプルコラボ商品完成!毛 利マークナガサワ文具センターマキシン62

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