KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年11月号
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『きょうというひ』(荒井良二/作) 定価 1,430円(税込)舞いおちる雪のように淡々と流れていく、詩のようなストーリーが美しく、静かに、深く、祈りをこめて、遠い星をながめているような気持ちになる絵本です。冬の寒い日に、大切な人と一緒に読んでほしい一冊。『巨人の花よめ』(菱木晃子/文 平澤朋子/絵) 定価 1,760円(税込)スウェーデンの少数民族・サーメ人に伝わるむかしばなし。恐ろしい巨人に、賢く美しい娘が知恵と勇気で立ち向かう様子を、親しみやすい再話と繊細でダイナミックな絵で描きます。『こりすのクリスマス』(豊福まきこ/作) 定価 1,540円(税込)サンタさんにプレゼントをあげようと考えたこりすでしたが、見つからないままクリスマスの朝になってしまいます。そんなこりすにサンタさんは……。気持ちこそが一番のプレゼントだと気付かせてくれるお話です。11月20日発売予定。『パイロットマイルズ』(ジョン・バーニンガム&ヘレン・オクセンバリー/絵 谷川俊太郎/訳) 定価 1,650円(税込)ジョン・バーニンガムが遺した絵と構想をもとに、妻のヘレン・オクセンバリーと旧友のビル・サラマンが文章を書きあげました。バーニンガム作の『ドライバーマイルズ』に続くお話。大切な家族との別れを描いた絵本です。『ぞうのエルマー』(デビッド・マッキー/作 きたむら さとし/訳)定価 1,320円(税込)世界一カラフルなぞう、エルマー。みんなと違っていても、同じでも、それぞれがスペシャルな存在だよと教えてくれます。エルマーが活躍する楽しいお話は、世界20か国以上で愛される人気シリーズになっています。『ひとりぼっちのもみの木』(クリス・ネイラー・バレステロス/作 江國香織/訳) 定価 1,540円(税込)クリスマスの前の晩、ひとりぼっちの木のそばに現れたあたたかな灯りは――。有名な詩“The Night Before Christmas”にインスパイアされて生まれた、やさしいクリスマスのお話です。11月末発売予定。BL出版 おすすめ絵本37

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