KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年11月号
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造材作業を終えた木は貯木場へ送り、ここで節や樹齢、アテ材︵樹心が一方に偏って成長した偏心材︶をチェック。各種用途に選別・仕分けした上で、製材工場へと搬入します。ちなみに、平尾工務店が構造材としてよく用いている4寸角柱材を製造する場合、原木時の口径が₁6~20cmの部分を使用しますが、長さ3mの材だと1本の立木からわずか1~2本しか取れません。それ以外の太い部分は梁材、細い部分は補助的な部材に活用されます。60年生以上間伐林業のしごと更新保育生産植林製材伐採地ごしらえ1年生~10年生下刈15年生~50年生除伐平尾工務店 youtubeチャンネルもご覧ください住まいの情報箱自然素材リノベーション | 神戸ギャラリー神戸市灘区中原通7丁目4番10 ルパレ中原1FTEL. 0120-39-0194  10:00~17:00(火・日・祝定休)貯木場空中にワイヤーを張って架線を設置枝葉などを除く造林作業ワイヤーで木材を搬出133

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