KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年10月号
66/116

神戸青年会議所参加者の半数以上が女性だったのには驚きました。学生の意欲的な反応に期待|具体的には、どのような活動内容でしょうか? 酒井 5回のプログラムを開催予定で、テーマに見合った講師をお呼びします。講師の年齢は、40代までの方にお願いし、2回目まで終わりました。 1回目は、初顔合わせでしたので、サークルとしてどういう目的で立ち上げたのか、どう活動して欲しいかなどの情報共有。2回目は起業された方を招き、起業のきっかけ、起業して良かったこと、しんどかったことなど、話を伺いました。パネリストて、学生たちのもつ可能性と、今年度理事長の神戸で起業家を増やしたいという思いに通じるものを感じました。兵庫県や神戸市には、起業したい人を後押しする事業がありますが、起業に興味を持ってもらうための施策がなく、起業家を目指す一歩手前の段階で、どう働けばいいのか、働き方について自問自答している学生を支援したく、サークルという形をとりました。 現在、1回生から4回生まで30名弱が在籍してくれています。現在開催されたセミナーの学生起業サークル始動|青少年育成委員会で独立型起業サークルETS(以下、サークル)の実施に至った経緯をお聞かせください酒井 6月例会で「マインドイノベーション 〜将来の起業家育成〜」という地元神戸の企業と学生とをマッチさせたプレゼンテーション事業を開催しました。学生たち自ら物事を考え行動し、形にして伝える姿を見神戸の学生たちの起業を応援したいVOL.8JCI神戸「青少年育成委員会」では、神戸の学生たちが起業家の話を聞く事業の中に「起業」を考える機会となる「独立型 学生起業サークルETS(Entrepreneur Training Sympathizer)」を立ち上げました。今年度開催の5回のプログラム内容や今後の予定など、青少年育成委員会の酒井委員長と実際に講師としてサークルの学生らと向き合った総務例会委員長の春名委員長にお話しを伺いました。66

元のページ  ../index.html#66

このブックを見る