KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年10月号
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筒井 康隆(ツツイ ヤスタカ)1934年大阪市に生まれる。57年同志社大学文学部卒業。作家。65年にSF小説『東海道戦争』を処女出版。以後『家族八景』『大いなる助走』などで人気を集める。80年代は前衛的な方向に転じ『虚人たち』で泉鏡花賞を受賞。『夢の木坂分岐点』(谷崎潤一郎賞受賞)、『朝のガスパール』(日本SF大賞)、『わたしのグランパ』(読売文学賞)、『モナドの領域』(毎日芸術賞)、2002年に紫綬褒章、2010年に菊池寛賞を受章。主な作品に『アフリカの爆弾』『時をかける少女』『虚航船団』『残像に口紅を』『文学部唯野教授』『誰にもわかるハイデガー』『世界はゴ冗談』などがある。撮影/森 清25

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