リアリズム写真を確立した巨匠・土門拳の業績をたたえ、1981年に毎日新聞社が設立した、日本有数の権威ある賞です。その年に作品(写真集、展覧会など)を発表し、優れた成果をあげた写真家が対象となり、受賞作品は土門拳記念館にパーマネントコレクションされます。今回の受賞者である大竹英洋氏は、北米大陸に広がる世界最大級の原生林「ノースウッズ」をおよそ20年間にわたり取材。太古から人と自然の物語が紡がれてきたその大地の、厳しさと美しさに満ちた姿を追い続けてきました。40回目の受賞作品展となる本展では、大型プリント作品を中心に、長年の旅の集大成をご覧いただきます。〈最新刊!〉土門拳賞受賞作家が子どもたちに贈る写真絵本『もりはみている』大竹英洋:文・写真、福音館書店990円(税込)野生の動物たちと見つめあったことがありますか?“ぼくが森を見ていたのではなく、森に見られていたのだ”そんな感覚をいつか絵本にしたいと思い続けて、この本ができました。 大竹英洋土門拳賞とは19
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