KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年10月号
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後はだいたい10年ごとに、状況を見つつ適切な時期におこなって適正本数を保ちます。もし間伐せず放置すれば、十分に日光が届かず、その結果木の成長不良だけでなく、根が浮き上がって保水力を失い、土砂災害の原因となることもあります。また、土壌が痩せてしまうために雨水を濾過する機能が低下、川の水質を悪化させます。間伐された木は径が細いため建築材に不向きですが、木工品や集成材などの材料として無駄なく活用されます。60年生以上間伐林業のしごと更新保育生産植林製材伐採地ごしらえ1年生~10年生下刈15年生~50年生除伐平尾工務店 youtubeチャンネルもご覧ください住まいの情報箱自然素材リノベーション | 神戸ギャラリー神戸市灘区中原通7丁目4番10 ルパレ中原1FTEL. 0120-39-0194  10:00~17:00(火・日・祝定休)111

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