KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年7月号
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re InformationKOBECCO催しもの情報フィンランドを代表するモダニズムの建築家として世界的に活躍したアルヴァ・アアルト(1898-1976)には、25年間にわたりデザインパートナーとして対等な関係にあった妻アイノ・アアルト(1894-1949)がいた。現在、アルヴァの業績とされている多くの作品には、アイノの思想が多分に生かされていたことが明らかになっている。本展では、互いに影響しあい、補完しあいながら制作を行ったアアルト夫妻の業績を、二人の出会いからモダニズムの潮流を受けて機能主義へと至り、更に国際舞台での活躍に続く過程をご紹介。貴重なデッサンや図面のみならず、公私ともにパートナーであった二人の軌跡を記録する写真なども展示する。■会期 7月10日(土)~8月29日(日)■会場 兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 HAT神戸内)■時間 10:00~18:00(金・土20:00まで、入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし、8月9日〈月・休〉は開館、翌10日〈火〉は休館)■料金  一般1,600円、大学生1,200円、高校生以下無料、70歳以上800円 障がいのある方(一般)400円、障がいのある方(大学生)300円■交通 阪神「岩屋駅(兵庫県立美術館前)」から南へ徒歩約8分■お問い合わせ TEL.078-262-1011アルヴァ・アアルト 41 アームチェア パイミオ、1932年(design) Alvar Aalto Foundation Photo:Tiina Ekosaariアイノ・アアルト ボルゲブリック・シリーズ、1932 年(design) Alvar Aalto Foundationアイノ・アアルトとアルヴァ・アアルト、1937年 Aalto Family CollectionPhoto:Eino Mäkinen兵庫県立美術館特別展アイノとアルヴァ 二人のアアルトフィンランド-建築・デザインの神話exhibition猿丸吉左衛門氏賀川浩氏■会期 5月29日(土)~8月29日(日)■会場 芦屋市立美術博物館(芦屋市伊勢町12-25)■時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし、8月9日〈月・休〉は開館、翌10日〈火〉は休館)■料金 一般700円、大高生500円、中学生以下無料■交通 阪神「芦屋駅」から南東へ約15分■お問い合わせ TEL.0797-38-5432戦後まもない1948年、猿丸吉左衛門(吉雄)が、芦屋市長に就任。現在における芦屋市の基礎を築いた実績もさることながら、現代の「生涯スポーツ」の先駆者として、老若男女スポーツに親しめる環境づくりを目指した。2020年は数々のスポーツイベントが中止・延期・開催規模の縮小など苦難の時となったが、その後緊急事態宣言を経てスポーツが再開された時、人々の希望として力になった。いま一度、人々に希望を与える力を持つスポーツの歴史や魅力を振り返る。芦屋市立美術博物館スポーツ展~芦屋・阪神間のスポーツの歴史と未来~exhibition新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、会期の変更や入場制限等を行う場合がございます。最新情報は各館ホームページやSNS、お電話にてご確認ください。92

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