KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年4月号
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―「Kobe City Cruise Weeks」の中心となるのは、大人気のファッションイベント「神戸コレクション」ですね。今年はホールではなく、街なかでの開催ということでしょうか。今回のイベント企画にあたって、神戸コレクション(神コレ)の原点に立ち返ってみようという思いがありました。というのも、神コレは2002年六甲アイランドでスタートし、その後神戸ワールド記念ホールに移り、ホールが改修工事に入る2019年まで開催されていました。昨年は新型コロナの影響でオンラインでの開催となりましたが、実はここ数年、神コレを今後どのような方向にもっていくのか模索が続いていたんです。神コレがスタートした当時は、ファッション誌も全盛期で神戸のアパレル業界も非常に元気なときでした。そこから時代は変わり、神戸も世の中のアパレル業界もどんどん変化していきました。我々イベント業界においても、東京ガールズコレクション、ガールズアワードなど、次々にガールズファッションイベントが誕生し、それらとどう差別化を図っていくのかが課題になってきました。また、昔はKobe City Cruise Weeksに向けて4月24日、神戸三宮エリアを中心に『Kobe City Cruise Weeks』が開催されます。「Color Your Life」をテーマに、KOBE COLLECTIONを始めとするファッションイベントのほか、神戸の人気パティシエによる神戸スイーツが登場したり、灘五郷の日本酒が楽しめたりと、その“カラー”はさまざま。実行委員会メンバーでもある植村一仁さん・仁さんご兄弟にお話をうかがいました。植村 仁さん株式会社毎日放送 神戸コレクションプロデューサー神戸コレクションの原点新たなスタイルで神戸ファッションの魅力を発信40

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