KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年3月号
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公園に物流センターを作った直後から、本社ビルも自前で作れたらいいなと思い始めました。ところが私たちに合った場所がなかなか見つからず実現できずにいたところ、神戸市さんのコンペ情報を頂き、「参加させていただきます」と手を挙げたところから始まりました。―コンペではどんなプレゼンをされたのですか。神戸市さんの意向は「にぎわいの創出」ということでした。フェリシモ社員約450人が毎日ここへやって来ることになり、また年間数万件にも及ぶ商談などで足を運ばれる方々がおられ、さらに「神戸学校」も1階ホールで開催しますから参加者も来られます。「我々がここに来させていただいたら、にぎわいづくりのお役に立てます!」とご提案しました。―そして完成したStage Felissimoにはどんな思いが込められているのですか。私はフェリシモを「何かを販売するだけの企業にはしたくない。お客さまに提供するのは役割と29

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