KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年2月号
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はじめ場所や調度品、設えなどを通して、女性ならではの「おもてなし」がほかにはない大きな特徴だと思っています。―今後については。松廼家を続けるのかどうかというのではなく、文化事業としてどう続けていくかをJR西日本さんと協力して実証実験しています。今後もお庭の四季折々の風情を生かしながら、例えば伝統楽器演奏や落語、朗読などを組み合わせる企画などを候補として挙げています。日本文化発信の拠点としてこれからの「松廼家」に注目していただけたら幸いです。松廼家100年以上の歴史も紹介する2階「桜の間」44

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