KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2021年2月号
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店舗構成もどんどん変わっていく予定です。―Street Table 三ノ宮が終了する9月以降、どのような神戸であってほしいと思いますか?市民が関わる余地のある駅前であって欲しいと思います。食べたり買ったりする関わり方はもちろんですが、自分自身がそこで何かをしかける側に回ったり、自分の場所と思えるようになればいいですね。情報を一方的に受け取っていた時代から、自由に発信できる時代になりました。リアルの場でも自由にやりたいことをやれる、人や場所が増えてくるんじゃないでしょうか。Street Table 三ノ宮は、そのための種まきと思っています。楽しみです。一般社団法人リバブルシティイニシアティブ代表村上豪英さん株式会社村上工務店 代表取締役社長。2011年6月に「神戸モトマチ大学」をスタート。2015年6月からは、神戸東遊園地の社会実験「アーバンピクニック」の事務局長を務める。住みやすい町(リバブルシティ)をめざす実践のみならず、知識の集約や情報の発信、交流など幅広く活動。屋台の設計には建築を学ぶ学生や、プロの設計者が関わる39

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