KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2020年10月号
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「神戸市水の科学博物館」でもロケが行われたといい、「ここへは小学生の頃、よく行っていたんですよ」と教えてくれた。昨年5月、俳優の仕事を一旦お休みし、語学留学のため、単身、米国ニューヨークへ。新型コロナウイルスの影響で、ニューヨークがロックダウン(都市封新作の小説や映画に新譜…。これら創作物が、漫然とこの世に生まれることはない。いずれも創作者たちが大切に温め蓄えてきたアイデアや知識を駆使し、紡ぎ出された想像力の結晶だ。「新たな物語が始まる瞬間を見てみたい」。そんな好奇心の赴くままに創作秘話を聞きにゆこう。第2回は俳優、野村周平さん。故郷からの再発進…撮影現場の舞台は神戸THESTORYBEGINS-vol.2俳優野村 周平さん⊘ 物語が始まる ⊘で、兵庫県警の潜入捜査官、佐さねむら根村将しょうを演じている。ドラマの舞台は兵庫県。神戸の名所などがロケ地として随所に登場する。「神戸ハーバーランドや元町商店街、大丸神戸店…。子供の頃によく出かけた場所などで撮影が行われ、懐かしさを感じました」と話す。神戸の実家からロケ現場へ「毎日、ドラマの撮影現場へ実家から通うなんて…。俳優になってから初めての経験で、学校に通っているような、そんな不思議な気分でしたね」現在、放送中の連続ドラマ「DIVER―特殊潜入班―」(関西テレビ制作)の中2222

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