KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2020年10月号
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〝総本山〟の風格 カワムラ神戸本店連載川村春二が昭和47年に三木で創業したカワムラは程なく人気となり、そのわずか3年後にオープンしたのがこの神戸本店。以降、カワムラの〝総本山〟として泰然と歴史を刻んできた。須磨ニュータウンや明舞、西神など周辺の住宅街や明石ほか近隣に熱烈なファンを多く擁し、中には親子三代にわたり愛顧するお馴染みさんもいるとか。道路交通至便な立地で、大動脈、第二神明の大蔵谷インターにほど近く、神戸市街や遠方からドライブがてらの来客も多い。重厚なレンガ積みの壁などお屋敷のような風情はすっかりカワムラのイメージとして定着しているが、その原点はここ。さらに45年の星霜を経て、空間はより味わいを深め老舗の風格に。個室2室、半個室1室を備え、慶弔の会食やアニバーサリーなど特別な日のお食事にも。一方でテーブル席やカウンターはアットVol. 12 1010

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