KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2020年8月号
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異国の丘のようなぶどう畑神戸ワイナリー(農業公園)今回はヤナセ名谷支店からスタート。須磨ニュータウンを抜け、快適な道路を西へ向かう。GLEは停車・発車が多い住宅地の道もキビキビ走り、ステアリングの取り回しも良く車体の大きさを感じさせず、街乗りにも実用性が高そうだ。道路が混んでいても、レーダーセーフティー機能があるから安心感もある。程なく神戸ワイナリー(農業公園)へ到着。ツタの絡まるゲートを抜けると左手のなだらかな丘一面がぶどう畑で、まるでヨーロッパにやって来たかのようだ。神戸ワイナリーは約31haの広大な敷地を誇るが、陽光あふれる南面の丘陵地帯のほとんどがぶどう畑になっている。ここでは昭和50年代からワイン向けぶどうを栽培。赤ワイン用代表品種のカベルネ・ソーヴィニヨン、白ワインでメジャーなシャルドネのほか、日本生まれの品種、信濃リースリングなど数種類が、土壌浸食防止や有機物供給のため下草を敢えて生えさせる草生栽培ワイン用のぶどう畑が続く37

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