KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2020年6月号
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新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、世界新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、世界中が今まで経験したことのない試練に遭遇して中が今まで経験したことのない試練に遭遇しています。演奏会中止や子どもたちとの活動ができない残念な思い、そして今できることなど、世界的マエストロであり、兵庫県立芸術文化センターの芸術監督でもある佐渡裕さんにお話しいただきました。指揮者佐渡裕さん今、人のために奏で、みんなの心にみんなの心にビタミンを届けたいビタミンを届けたい佐渡 裕(さど ゆたか)1961年京都市生まれ。京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。2015年9月より、100年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団(オーストリア)音楽監督に就任。欧州の拠点をウィーンに置き、パリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団など、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を兼務。著書「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「僕が大人になったら」(PHP文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP新書)などVOL134

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