KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2020年4月号
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︱きっかけがあったのですか。はじめは、ちょっと太ったのでダイエットをしようかなと、筋トレと糖質制限をしていたんです。でも、ある程度体重を戻して筋トレしていても目標がなくなってしまって。友達が出場するというので私も出てみようかなと初めは軽い気持ちでした。ベストボディジャパンという大会で、地方大会で2位に入るとすすむことができる日本大会に、3年連続で出場させていただきました。︱ボディメイクを始めて気持ちに変化はありましたか。なにより仕事以外の交友関係が広がったのがよかったです。体を鍛えて美しさを競う戦いなので若い方でも大変努力をされていますが、50代でこの舞台に出るということは、ものすごく皆さん努力家なんです。絶対頑張らないと出られない。いろんな業種でキャリアを積んでこられた方や主婦業で子育てをしてこられた方など、両立しながら頑張っている姿が刺激になります。体を動かしていると、嫌でもほかのことに気持ちが切り替わるのですっきりします。ウォーキングやポージングのレッスンを受けたり、ヘアメイクや美容について知識を得るのも楽しいですね。︱仕事以外にもう一つ頑張れる舞台があるって素敵です。でも、楽しく息抜きという趣味とは違いますね。食事制限や筋トレなど、その時はしんどいけど、向かった先に大きな喜びが待っていて、トータルすると楽しく充実しているってなんか「部活」みたいですね(笑)。︱ご主人の反応はいかがですか。太った時も痩せても全然わかってなくて(笑)。でも、目標をもってやってるのはいいんじゃないって言ってくれています。平日は仕事で遅くてゆっくりできないのに、土日も私がシャカシャカでかけていくこともあるので、ホントは迷惑してるかも。大会前なんて特に食事制限とか根を詰めてしまうので、ボディメイク︱仕事が忙しいと切り替えというか、プライベートも大切にされていると思いますが。実は3、4年前からボディメイクを始めて、コンテストに出場したりしています。︱わあ!ビキニ姿、美しい!学生時代にもモデルとかをされていたんですか。とんでもない!学生時代はバレーボール部で。ビキニなんて若いときにも着たことなかったのに、自分でもどうしてこんなことになってるのか…。34

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