KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2020年3月号
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太古のキャピタル?田能遺跡猪名川は摂丹国境の星降る山、大野山に端を発し、猪名川渓谷を刻み川西あたりから兵庫大阪との境界をなして、伊丹庫大阪との境界をなして、伊丹を経てやがて尼崎で神崎川に合流し大阪湾へ注ぐ全長43kmほどの河川で、阪神間では武庫川に次ぐ規模を誇る。神戸以西の人にあまり馴染みがないかもしれないが、清流から大都市へとドラスティックな変化も面白いし、水域には知る人ぞ知るスポットもあるので、ショートトリップにはうってつけ。思い立ってすぐに出かけられる距離感でもある。今回はヤナセ西宮支店をスタートし、尼崎へ出て下流から上流へ川沿いを進んでいこう。「ハイ、メルセデス!田能遺跡へナビして」と、MBUX=メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンスに道案内を依頼。ついでに「ちょっと寒い」と声をかけ空調も操作。ボタン操作で視線を奪われないから安全だ。竪穴住居(田能遺跡)竪穴住居(田能遺跡)竪穴住居(田能遺跡)展示・収蔵棟(田能資料館)田能遺跡43

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