KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2020年1月号
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したが、いろいろな工夫を凝らし民間の力で進めていただいたお陰で市民にも浸透し、今後はご理解を得られるのではないかと考えています。神戸の市民や企業の力が芸術・文化振興を牽引―神戸文化マザーポートクラブの活動やストリートピアノなど、民間の力を感じます。市民の皆さん、中でも神戸の企業からは物心両面でご協力いただいています。ストリートピアノは私自身が雑談でお話ししたところ、UCCの上島会長、オリバーソースの道満社長、ロックフィールドの岩田会長、田嶋の伊藤社長、シスメックスの家次会長をはじめ多くの方が呼びかけてくださったこともあり、現段階で市内13カ所に設置されています。上手なミュージシャン、何十年ぶりにピアノを再開するきっかけになった人、子どものかわいい演奏とそれを聴く人、他の楽器との即興アンサンブルをする人たちなどなど、ピアノを介して新たなコミュニケーションが生まれていマザーポートパーティ 201944

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