KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2020年1月号
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神戸の多様性はまちの資産―2020年、震災から25年を迎えますね。神戸が国内外からの多くの支援を頂きながら蘇ったということを記憶に留めたいと思います。歳月が過ぎることは止められません。しかし、人間は過去の記憶や教訓、その時々の思いを次の世代に伝えていくことはできます。―まちの復興に芸術・文化を大切にしてきましたね。芸術・文化は都市にとって非常に重要な要素です。都市行政は、単に便利にする、産業を盛んにするためでは不十分です。特に神戸のような大都市には、いろいろな人たちが集まり、議論をして、創造的な活動につなげていくことが理想です。そ神戸の多様性はまちの資産芸術・文化の振興につなげていく震災復興から次の段階へと歩み始めている神戸。市民が芸術や文化を身近に感じることができるまちづくりは、どこまで進んでいるのでしょうか。久元喜造市長にお伺いしました。神戸市長 久元 喜造 さん42

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