KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2019年11月号
8/53

「やっぱりここが好き」世代を超えて愛される1933年創業の洋食店雰囲気がなんとなく祖父母の家に似ていて、ここに来ると落ち着くのです。長い年月大切に使われてきた存在感のある家具。ちょっと重みのあるお皿やカトラリー。懐かしい昭和の雰囲気を感じます。お料理の盛り付け、やさしい味のデミグラスソース、デザートのプリンなど、こちらのレシピはすべて創業当時のままだそうです。初代の思いもそのまま受け継いでおられるのですね。お昼休み、静かに過ごしたい時や同僚の記念日など、少し特別なお昼に来たくなるお店です。県外からのお客様をお連れすることも。「こんなかわいい洋食屋さんがあるんですよ」って、ちょっと誇らしげにお店の扉を開きます。グリル 十字屋Vol. 10株式会社フェリシモ市川 美幸8

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る