KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2019年10月号
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―これからのチャレンジは。ここに兵庫県立美術館という素晴らしい施設があると世界に発信していくこと。それにはロケーションが大切です。街中にある美術館ではないというハンディはありますが、王子公園、JR灘駅、阪神岩屋駅から一本道です。この「ミュージアムロード」をもっと分かりやすくしたいと、あちらこちらに掛け合って苦労しましたが、国道2号線から一目瞭然、阪神高速の壁に大きなロゴを描いてもらえることになり、今月実現します。どれだけ効果があるか楽しみです。―次々とアイデアが浮かび、すぐに動き出すのですね。いつも、何かやっていなくては気が済まないんです。突っ走って、後ろを振り返ったら誰もいない(笑)。―これからも〝世界の県美〟のために突っ走ってください。本日はありがとうございました。金沢21世紀美術館では、市内の全小学生を招待し、ガイドブックに「もう1回券」を付けた©JIRO FUJIWARA31

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