KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2019年10月号
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お店に向かう途中にたくさんの子どもの姿を見かけた。学校、児童館、幼稚園、そろばん塾。子どもが集う場所が多く、ご自身も子育て中。「子どもたちが毎日食べてくれるパンを作りたい」小塚シェフの言葉に納得する。キレイに焼けた食パンやバゲット、お昼時には調理系のパン、果物を取り入れた季節のパンはティータイムのお供に。大きな窓の外からも見える“日常”と“特別感”のラインナップは道行くヒトの目にまぶしいだろうな。店内で使っているお皿やカゴなどの雑貨は、いつか自分の店を持ちたいだろう、と、シェフのその日のために奥様が買い集めたものばかり。仲がいい。白い壁には思いを紡ぐ糸を店名にした『ito』の文字。照れずに言おう、愛ってイイ!ぱんのお店 ito神戸市東灘区御影本町6-4-16TEL.078-891-50477:00〜18:00日曜・月曜休みクルミとピーカンナッツぎっしりのナッツスティック!コーヒーも合うし、ワインも合う全粒粉100%のパン。味わい深さにファン急増中。クリームチーズをのせるのが神戸っ娘のお気に入りもっちもち求肥入りの栗あんぱん。重いくらい入っているあんこ!!ぱんのお店 ito糸を紡ぐようにヒトとの縁を紡ぐitoのパンたちVol. 15小塚章彦さん25

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