KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2019年9月号
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増保 輝則(ますほ てるのり)さん神戸製鋼コベルコスティーラーズチームアドバイザーラグビーワールドカップ2019アンバサダー1972年東京生まれ。早稲田大学を経て、1994年に神戸製鋼に入社し7連覇目を経験。1999年からはキャプテンを務め、1999年度、2000年度に全国社会人大会連覇と日本選手権連覇を成し遂げた。日本代表には、当時史上最年少の19歳3カ月で選出され、第2回(1991)、第3回(1995)、第4回(1999)ラグビー・ワールドカップに出場している。2019年ラグビーW杯初代アンバサダーに就任し、W杯の成功のため、全国においてPR活動及び普及・育成活動に携わる。2017年より神戸製鋼コベルコスティーラーズのチームアドバイザーにも就任。芦屋在住国と国の思いをかけた、肉体のぶつかり合い! をぜひ会場で!名門・早稲田大学ラグビー部出身の増保さんは、ラグビーワールドカップ(W杯)1991・1995・1999年の3大会に日本代表として出場。神戸製鋼V7時代の後半には同チームに在籍し、その後監督を務めた。アジアで初めて日本で開催されるW杯の見どころを伺った。日本代表が強くなった節目―増保さんは19歳で日本代表に選ばれましたね。非常に良い経験をさせていただきました。当時はまだ第2回のW杯で、完全なアマチュアの大会でした。現在より牧歌的なというか、試合が終わった後は相手チームとディナーを囲んでお酒を飲んだりして、それで各国の選手と仲良くなったりしました。今は試合後はコンディションの問題がありますし、お酒も飲みませんからそんなことは一切ありませんけどね、そんな時代でした。91年に、日本としては初めて30

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